不動産用語集ら行
【収益分析法】りえきぶんせきほう
一般の企業経営に基づく総収益を分析して対象不動産が一定期間に生み出すであろうと期待される純収益(減価償却後のものとし、これを収益純賃料という。)を求め、これに必要諸経費等を加算して対象不動産の試算賃料を求める手法である(この手法による試算賃料を収益賃料という。)。
【リースバック】りーすばっく
売主が使用している不動産を買主に売却した後、買主と賃借契約を締結し、売主がそのまま継続使用する売買方式。
事業用不動産の売却に良く使われていたが、昨今は一般の居住用不動産にも用いられはじめている。
【履行遅滞】りこうちたい
債務の履行が可能であるのにもかかわらず,債務者が履行期に債務を履行しないこと。
【利回り法】りまわりほう
基礎価格に継続賃料利回りを乗じて得た額に必要諸経費等を加算して試算賃料を求める手法である。
【隣地斜線制限】りんちしゃせんせいげん
隣地斜線から距離に応じて、建築物の高さが制限される。第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域以外の住居系5地域では20m+1.25L以下、商業系、工業系地域は30m+1.25L以下の建物高さとする。
(Lは、建築物の各部分から隣地境界線までの水平距離)