司法書士 後藤秀徳先生のインタビューページ
主要業務を教えてください
不動産の登記手続き全般を扱う他、会社の設立登記他会社に関する登記全般も承っております。
司法書士というと登記だけのイメージがあると思いますが、相続手続きに関する諸手続き。
例えば、裁判所に提出する
関係書類の作成や遺言の検認、相続放棄、未成年者の特別代理人の申立てなども扱います。
現在に至るまでの経緯を簡単に教えてください
母が司法書士事務所に勤務していたこともあり、学生の頃から司法書士という業務に近い所にいました。
大学在学中に司法書士になろうと決意し、合格率が数パーセントという、非常に難関な試験でしたが、一途な思いで合格する事が出来ました。
合格後は、日本で最大級の司法書士事務所に勤務しました。
業務は激務でしたね。おそらく3000件以上の登記手続きに携わったでしょうか。
その後、不動産登記以外の業務のスキルも磨くために別の司法書士事務所に勤務した後、独立いたしました。
業務への熱い思いをお聞かせ下さい
非常に高額である不動産ですが、自分の権利を確実に守るためには登記をするしかありません。
元々、細かな作業が性格にあっており、絶対に間違いが許されない不動産登記の手続きは私の性に非常に合っています。
また、この業界は土日がお休みですよね。
これは登記の申請を行なう法務局がお休みであることから来ている慣例ですが、依頼者の方は土日がお休みの方も多くて不便です。
私の事務所は依頼者が平日お休みを取らなくても、依頼が出来るように土日の営業も行なっております。
少しでも依頼者の負担を軽くして、手続きが進むように日々活動しています。
こんなご相談喜んで!というものはありますか?
複雑な相続案件、例えば先々代の相続がそのままで、相続人が十数人いる場合など、相続人の利害関係が対立しやすく、一筋縄ではいかないケースが良くあります。
しかし、こういったことは、子供や孫に押し付けるわけにいきませんよね。
「いつか、誰かが苦労して相続登記をする」なら今、私が解決のサポートをさせていただきたいと思います。
また、相続人がいらっしゃらない方はの財産は、普通ですと国庫に帰属しますが、ご本人の意思があれば、慈善団体などに寄付することも可能になり、世の中のお役に立ちたい方から、喜ばれています。
こういった業務は私も清々しい気持ちになり、今後もこういった事例が増えると嬉しいです。
今後の事業展開についてお聞かせ下さい
不動産の購入や売却をする場合、まず不動産会社に行くことが多いですが、「あまり良く知らない不動産会社に依頼する」のは危険が伴います。
私は職務上、数多くの不動産会社を見てきました。
非常に優良な会社もありますが、中には会社の応対に疑問を感じる不動産会社もありました。
冒頭から申し上げている通り、不動産は非常に大きな買い物になりますから、不動産会社もきちんと見極めた上でご依頼をしていただきたいと思うのです。
私にご相談いただければ、安心安全な不動産会社をご紹介する事が可能ですので
ご遠慮なくご相談いただければと思います。